BACKNUMBER

【広報のためのLLMO Tips】第4回|AIが「検索する時/しない時」を勝手に決めている―自社はどちらで呼ばれる?

配信日 2026.08.06

いつもお世話になっております。Qlipper運営・株式会社トドオナダです。

「広報のためのLLMO Tips」第4回をお届けいたします。
────────────────────────

ChatGPTやClaudeは、ユーザーの質問を受け取ったとき、内部で「検索するか、しないか」を自動で判定しています。
ここが多くの誤解を生む場所です。

判定は大きく二つのルートに分かれます。
一つは、最新で具体的なデータが必要な質問。
たとえば「A社の直近の決算は?」のような問いでは、AIは「これは記憶にない、または古い」と判断し、外部を見に行きます。
これはマーケティングやSEOが効く領域です。
もう一つは、曖昧で概念的な相談。
「広報の課題を解決する最近のトレンドは?」のような問いでは、AIは「これは知っている」と判断し、検索せず、事前学習の記憶だけで答えます。
こちらが広報の主戦場です。

重要なのは、どちらのルートに乗るかをAIが勝手に決めることです。
ユーザーの意図とは無関係です。
そしてブランド認知の意思決定は、多くの場合、曖昧な相談から始まります。
「この分野でおすすめの会社は?」「B2B向けに良いサービスは?」―このタイプの質問は、ほぼすべて検索されないルートに乗ります。
AIは記憶だけで、選択肢の初期リストを作るのです。

ここに自社が登場しなければ、比較検討の土俵にすら上がりません。
つまり認知の入り口となる曖昧な質問では、AIは検索してくれない。
頼れるのは事前学習の記憶だけ、ということになります。

では、自社は今、この「検索されない質問」で呼ばれる側にいるでしょうか。
「この業界でおすすめは?」とAIに聞いて、自社が挙がるか。
これは実際に試さなければ分かりません。
検索される質問(自社名を指定した問い)で答えられても意味は薄い。
認知の入り口である曖昧な質問で呼ばれるかどうか、そこを確かめる必要があります。
────────────────────────

ここまでお読みいただいて、一つはっきりすることがあります。
「AIが今、自社をどう認識しているか」を推測ではなく事実として見ない限り、次の一手は決められない、ということです。
それができるのが、Qlipper上のLLM認知確認ツール「ディギディギ」です。

◆ ディギディギならできること
順序を逆にして確かめます。
自社の特徴・強み・関係性を手がかりに、AIがそこから自社を思い出せるかを検証します。
たとえば「この分野で◯◯に強い会社は?」と聞いて、自社の名前が返ってくるか。
これはAIの記憶の中で、自社名とその特徴が「共起(きょうき)」―同じ文脈で一緒に語られること―しているかを見る検証です。
曖昧な質問で呼ばれる側にいるかどうかが、ここで分かります。
────────────────────────

▼ 御社のブランドで、実際に測ってみませんか
AIが自社を今どう語っているか、その場で確認できます(所要30分)。

▼ まずは資料で確かめたい方へ
「広報のためのLLMO対策」実践ガイドを配布中です。

────────────────────────

次回もどうぞお楽しみに。
何かご不明点がございましたら、お気軽にご連絡ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
===============================

===============================
株式会社トドオナダ
Qlipper運営事務局
〒110-0005
東京都台東区上野7-11-13 弥彦ビル302
03-6453-6886
info@todo-o-nada.com
https://qlipper.jp/

===============================

 

← バックナンバー一覧に戻る

最新号をメールで受け取る

「広報のためのLLMO Tips」は、広報・PR担当者向けに配信しているメールマガジンです。次回からの購読はこちらから。

最新号をメールで受け取る